FIFA U20 三位決定戦、イタリア×エクアドルを見ながら考えたこと [スポーツ理論・スポーツ批評]

コパアメリカ始まり、コパアメリカ開幕戦、ブラジル×ボリビアを観戦中なのだが。(朝、眠かったので、生放送では半分以上寝ていたので、夕方、今、見直している.)

FIFA U20三位決定戦を今朝観戦していておもったこと。大会を全試合もれなく観戦していると、イタリアもエクアドルもそれぞれもう7試合目なので、ほぼ全選手、顔なじみというか、キャラ立ちして認識できている。解説、実況コンビも同様に、選手を「親しみ」をもって認識している。単にプレーの特質だけではなく、性格、切れやすいとか、真面目だが不器用とか、そういうことまで含め、あるいは今大会の流れの中でうまくいっている選手、フラストレーションを抱えている選手、そういうことも含んだ解説になっていく。

例えば

エクアドルにはキンテーロという中盤の底の、先発だったり、交代で出てきたりする選手かいるのだが
①ユニフォーム シャツを、ただ一人、ズボンの中に入れている。
②いつも思いつめたように真面目な顔をしている。
③大柄なのだがちょっと猫背で、真面目だが視野が狭い感じの、不器用なプレーをする。守備は一生懸命するのだが、展開するとかそういうクリエーティビティは無い。
④守備を一生懸命気合をいれてするあまり、マークする選手と、すぐ、もめる。小競り合いになる。

今日も、試合終盤、0-0のまま、攻め合いになる中で、キンテーロ投入。解説者苦笑しながら、「ここで、キンテーロですかあ」
この後、イタリアの右サイド、これも交代で入ってきた、見るからに血の気の多いペッレグリーニと何度も小競り合いになる。

NBAでもそうだが、スポーツを集中して見る楽しみというのは、チーム全体のパフォーマンスが、そうした交代選手まで含めた、選手ひとりひとりの、プレーの特徴だけでなく、性格や、その大会の中での流れ、思いのようなものの蓄積の集積として見えてくるということなのだよなあ。

という意味では、コパアメリカ開幕戦、まだ、選手それぞれに顔なじみ感がなく、(ブラジル・セレソンは所属チームそれぞれではおなじみの顔だが、このチームとしては見るのは初めてだから)、それを頭にいれようと思いながら、眺めている状態。ボリビアチームは初めて見るし。
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