ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑲6/30 ベスト16進出したチームとFIFAランキング [スポーツ理論・スポーツ批評]


原 正樹
6月30日 16:21 ·
ツイッターから
『N. @IT_Wolves1
ベスト16進出チームと
世界ランク

ブラジル(ベスト16進出チームと
世界ランク
ブラジル(2位)
ベルギー(3位)
ポルトガル(4位)
アルゼンチン(5位)
スイス(6位)
フランス(7位)
スペイン(10位)
イングランド(12位)
デンマーク(12位)
ウルグアイ(14位)
メキシコ(15位)
コロンビア(16位)
クロアチア(20位)
スウェーデン(24位)
日本(61位)
ロシア(70位)』

ここから私の追加情報、コメント。
FIFAランキング 16位以内なのに、ワールドカップベスト16に進めなかったのは、1位のドイツ、8位のポーランド、9位のチリ(ワールドカップ南米予選敗で不出場)、11位のペルーの4チームだけ。FIFAランキング、なかなか正確。

① ドイツ敗退が番狂わせと言っても、かわりに上がったスウェーデンは24位。メキシコは16位。実は大した番狂わせではない。
② 11位のペルー敗退は4位フランスと12位デンマークと16位以内3チーム同居した中での敗退。番狂わせではない。これはむしろ、コパアメリカ直近二連覇のチリが南米予選で敗退してかわりにベルーが出場したその段階で大番狂わせが起きており、チリが出場していたら、決勝トーナメントに上がっていたのでは、と思います。
③ 地元ロシアは同組にランキングベスト16位以内は14位ウルグアイのみという地元優遇組み合わせ。番狂わせを起こしたわけではない。

 ということで、ランキング8位のポーランドが敗退して、代わりにランキング61位で、アジア・アフリカ10チームから唯一、日本がベスト16に上がったことが、今大会最大の番狂わせであること。
 その実現のために、日本代表が、西野監督が、なりふり構わず、できることすべてをやったのだということは理解すべきでしょう。
 次の対戦相手ベルギーは、ランキング3位、ベスト16に残っている中ではブラジルに次いで二番目に強いということになっています。ファーストラウンド三戦を見ても、本当に強い。
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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑱6/29 ポーランド戦後の感想 その2 カズのコメント記事によせて [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月29日 23:32
 記事から
『カズ サッカーは5秒、10秒あれば1点入りますからね。セネガルが点を取った瞬間、日本は点を取らないといけない状況になる。その中で、(ポーランドが)来なければ回すという勝負にかけた。コロンビア戦もそうでしたけど、2-1になって自分たちが余裕を持ってボールを回すサッカーができた。その積み重ねで、ああいう時間の過ごし方ができたのでは。なかなかできる経験ではない。監督、スタッフ、スタンドの観客、テレビで見ていた人もみんなそういう経験をした。大きな日本の財産になるんじゃないですかね。勝ちに本当にこだわったやり方。いろんな選択があるなかで、あそこまでの選択があの瞬間できたなと。すごいと思いますね。』

 けっこうサッカーファンなのかな、という友人まで、昨日のあの戦い方を「無気力」とか「卑怯」とか言ってたので、ほんとにびっくり。サッカーの文化では「褒められないがありうる選択」だし、選択自体がカズの言うように、ものすごく勇気のある、リスクのある決断選択だし、ああやって球を回している選手は無気力なはずはなく、最高の集中力で、ミスなく球をつなぎ切ろうとしていたわけだし。もう、ほんと、自分の知らない、それぞれのスポーツ文化に対し、リスペクトを持とうよ、と思う。
 
 初めて野球の世界大会に出た国の、初めて野球を本気で見る野球後進国の国民が、日本と対戦して、自分のチームの強打者を敬遠されて、「日本は卑怯者」とか「優れた選手の本気のぶつかり合いを見るのがスポーツではないのか」とか怒っていたら、日本人「はあ?」って思うよね。敬遠、野球では普通だよね。敬遠する投手も指示した監督も、卑怯者でも何でもないよね。野球という競技文化の中ではありうる選択だよね。敬遠のボールだって細心の注意をして投げるよね。
 西野監督のインタビュー記事もちゃんと読んだ方がいいと思う。今までベスト16進出した二大会は「全力出し切って余力全くなしのベスト16」だった、そうではなく、ベスト8以上を目指している、本当に戦える状態でのベスト16ラウンドを戦うために、メンバーの入れ替えもしたし、あの戦術も選んだ。「控えの選手を出してやろうという温情」とか「チームの雰囲気とかチームの和」のような、ウンコのようなことはヒトカケラも考えていない、と言い切っています。(ウンコのような質問をした記者がいたわけだ。)
 本当に勝つために、一試合ではなく、この大会で最高の結果を出すために、いろいろいな選択肢の中で考え抜いた選択だったことを、きちんと語っているよ。勝つためのベストの選択を、批判を恐れずすることが、サッカーの世界の「正々堂々」だよ。

 事前に示し合わせて無気力プレー無気力試合をした、八百長をした、というのでは全くない。刻々と変化する状況に対し、失敗したら悲惨な結果に陥るリスクを承知の上で、あの選択をしたこと。

サッカー観戦するものにとっても、サッカーというスポーツ文化の奥深さを、体験できた貴重な夜だったのに。
 
 妻とは先ほども「今までのワールドカップの中でも、最高におもしろかったよね昨日の夜」と話していました。妻は、「ホンダではなく最後の一枚を長谷部を出したことで、西野さんはその意味を選手全体に伝えていたよね」とか「武藤がピッチ上で、何をしていいかわからない顔をしていたから、武藤に替えてっていう判断も、最高だった。私も武藤を変えるべきだって言ったでしょう」などなど、本当に我が妻はサッカーわかっているなあ、と誇らしく思いました。

 そういう、見どころ満載の試合に対し、「無気力」とか「卑怯」とかしか見て取れない人が多数いる、というのは、本当に、スカパーの最近オンエアしているTVCMという通り、日本はサッカー後進国なのだよな、と思います。


NIKKANSPORTS.COM
カズ、終盤の戦いに持論「大きな日本の財産になる」 - 日本代表 : 日刊スポーツ
 横浜FCのFWカズ(三浦知良、51)が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表が決勝トーナメント進出を決め一夜明けた29日、横浜市内の練習場で取材に応じ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト

コメント欄に書いたことから以下抜粋
原 正樹 サッカー先進国の人たちの評価はというと、「自分と無関係の国のワールドカップの試合は、試合内容プレー内容を楽しむために見ているのだから、フルメンバーで本気出せば面白いサッカーができることがわかっている日本が、あんなにメンバー落として、あんなサッカーしてくそつまんなかったじゃねえか、バーカ。でも、もし自分の国が同じ状況だったら、きっと同じことしたよね。それがサッカーじゃん」というような内容が最大公約数だと思います。

原 正樹 VARを採用したら、シミュレーションのような審判を欺くプレーが不利になるので、南米選手のずるいプレーが「損」になる、とわかれば、次第に減っていくでしょう。今回の戦術が好ましくないとFIFAが感じたならば、この勝ち上がりルールをFIFAが変更すればいいだけでしょう。ルールに則り勝ち上がりを追求した西野監督、日本代表を批判するのはお門違いだと思います。

原 正樹 グループリーグというのは、4チーム各チーム3試合合計での、順位を争っている、その全体がひとつの大きな意味での試合であり、一試合一対戦ごとの勝敗を争っているのではない、という単純な事実がわからないおバカさんが多いということか。うん、そう考えると「つまらない」とか「卑怯」とか言ってる人が多いのは、わかるな。例えばチャンピォンズリーグの決勝ラウンドは、ホーム&アウェーの二試合合計を、アウェーゴールという興味深い判定法を加えたルールで争う。そこに面白さがある、というようなサッカー文化になじんでいないと、二試合合計同点、二試合目では負けたけれど、アゥエーゴール差で勝ち上がるから大喜び、っていう、その試合だけ見ると負けているのに大喜びっていう状況がわからないんだろうな。
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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑰6/29 ポーランド戦後の感想と友人とのやりとり その① [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月29日 13:36 ·
日本×ポーランド戦だけをテレビ一台で見ていた人のなかには、つまらないとか卑怯とかいう人が、ツイッター上にわいてでているのだが、セネガル×コロンビア戦を、テレビ2台で同時視聴していた我が家の居間では、ワールドカップ観戦40年間史上、最大級の盛り上がりでした。残り10分、セネガルが同点にもし追いついたら日本は敗退決定。そのなかで、あの決断をした西野監督。どれ程の勇気のいる決断だったことか。事実、セネガルは、その間、何度かの決定的場面をつくり、妻も私も「コロンビア、頼むー、がんばれー」と、10日前のことは忘れたかのように絶叫。もしセネガルが点を取っていたら、日本中から馬鹿呼ばわりされることなどわかった上での決断。先発メンバー大幅入れ換えも含め、絶対にベスト16ラウンドで勝ってベスト8以上に行く、その事を見据えての決断。
次、勝てば、この不恰好な10分間も、再びの手のひら返し、ポジティブに評価される。

香川、ホンダ、原口、昌子を休ませ、川島の自信を少し回復させることに成功したので、(敵ベルギーもイングランド戦は主力完全休養)、次戦は期待して良いと思います。

コメント欄 友人とのやりとりでの私のコメントのみ抜粋

原 正樹 こういうことを、初めて、自国代表が、ワールドカップのグループステージ最終節で行う、それを応援するという、「サッカー文化成熟」の貴重な体験でした。

原 正樹 息子の一人はハンドボールをやっていたのですが、ハンドボールでは、いつまでもシュートを打たずに球を廻していると「パッシブ」という警告状態になり、それでも打たないと相手ボールになります。バスケットだと国際ルールで30秒、NBAで24秒以内にシュートを打たないと相手ボールになります。サッカーにこういうルールがない以上、相手がボールを取りに来ない限り、攻める意志なくボールを保持し続け、自チームに優位な状態を維持し続けるのは、なんら責められることではありません。

ラグビーファンの友人コメント
優位かどうか、ですね。問題は。

原 正樹
原 正樹 1試合内で優位でなくても、トーナメント立場上優位、を維持しようとしたので。かつ何を優位と決めたのはFifaであって日本でも西野監督でもないわけですから。

会社同期入社友人のコメント
フェアプレーポイントでの通過が少し苦いが、サッカーにはこういうのをアンフェアという価値観はないんだ、

原 正樹 もしこれをFIFAがアンフェアと感じたならば、こうした戦術が取れないようなルール、勝ち点得失点総得点が並んだ時のルールを決めればよいでしょう。中治さんが提言していて面白かったので、僕もシェアして紹介した「ゴールポスト・バーに当たって入らなかったシュート数」で決める、というのは相当面白いですよね。

原 正樹 「ゴール枠当たりシュート数」で負けていたら、死に物狂いで攻めなければいけなくなるので、秀逸なアイデアだと思います。

高校同級生 高校サッカー部レギュラー友人のコメント
イニシアティブをもっての「勝ち切る」「引き分け切る」はよく見るが、他力本願かつ「負け切る」は初めて見たという意味では貴重でした。敢えて言えばファーストプラン(控え組で世界8位に引き分け以上)は強者の戦術であり虫が良過ぎた。ポーランドへの敬意も欠いていたように思ます。

原 正樹
「控え組」とはいえ、レバンドフスキを山口蛍と槙野という一対一の強い二人でマンマーク気味にみる、右サイドの守備不安を酒井高徳と酒井宏樹二人という守備重視のメンバー入れ替えだったという意味では、意図は間違ってはいなかったと思うのですが。試合3日前26日に僕が予測というか提言した「大幅メンバー入れ替え」を以下再掲します「岡崎の体調が戻っているなら
岡崎のワントップ、ウイングに宇佐美と武藤
トップ下にホンダ先発
その底に山口蛍、大島、遠藤航のトリプルボランチ、大島に前目で柴崎ポジションをやってもらう。
サイドバックは酒井高徳と酒井宏樹で、センターバックに槙野と吉田麻也。吉田だけは出てね。
そしてキーパーに東口。

 出たくてうずうずしていた選手たちが大暴れしてくれる。出せば使える選手の目処が立つ。主力は休んで体力温存、怪我の回復も見込める。
 岡崎の怪我の調子がまだ心配なら、武藤のワントップでも、宇佐美と武藤の2トップでもいいと思う。宇佐美はMFに分類されているけれど、もともとFWだし。
 ポーランドはディフェンスにかなり難があるので、武藤、宇佐美の2トップ+ケイスケホンダ+大島のゲームメイク+両酒井のサイド攻撃で十分崩せると思う。山口蛍と槙野でレバンドフスキを見る。なんなら山口蛍が密着マンマークしてもいいのでは。

原 正樹 結果論ですが、初めから武藤、宇佐美の2トップにして、トップ下にホンダを出す、守りを「山口・大島・遠藤」のトリプルボランチに強化する「槙野 吉田」のセンターバックでレバンドフスキマンマークをするという形なら、「弱者の守備重視布陣」として、よかったんじゃあないかなと思います。試合間隔が短く猛暑のボルゴグラードなので、消耗の激しい柴崎、長友、大迫は、先発からは外す(攻めは諦める)が良かったかと思います。


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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑯6/26 ポーランド戦、決勝トーナメントを見据えた選抜入れ替えの提言 [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月26日 23:23 ·
 一昨日「浮かれるな、まだまだ一次リーグ敗退のリスクは大きい」と書いたのだけれど、その一方で、ポーランド戦では、メンバーの入れ替えを「ベスト8以上を本気で目指して」行う、という勇気も必要なのではないか、という、かなり大胆なことを書いてみる。単に「川島が調子悪いからキーパー替えろ」みたいなことではなく。試合間隔がセネガル戦とポーランド戦の間は短く中三日、そして、そこで勝ち上がった後のベスト16ラウンドも2位通過だと中三日。
 日本のサッカーは「走り負けない」「ハードワーク」が基本。ポーランド戦の行われるヴォルゴグラードは、ここまでの試合を見ても、暑い。真夏の東京でサッカーやってるような状況。ここで今のメンバーを変えずに戦うと、ベスト16ラウンドで主力が疲れ果てていて、あるいはけが人続出になっていて、またベスト16で敗退になる可能性が高い。というか、そもそもポーランド戦の途中で、疲れて走れない、けが人が出るリスクが高いと思う。
 ポーランドは敗退決定なので、メンバーを大きくいじってくる可能性が高い。つまり、フレッシュな選手がたくさん出てくる。「勝っている、勝負がかかっているからメンバーをいじらない」に固執すると、「疲れ果てたベストメンバー日本対、フレッシュで元気いっぱいのポーランド」という戦いになる可能性がある。
 なので、疲れていそうな原口や長谷部、大迫、長友、怪我してほしくない柴崎、乾、香川まで先発から外してしまうというのはどうだろう。
 岡崎の体調が戻っているなら
岡崎のワントップ、ウイングに宇佐美と武藤
トップ下にホンダ先発
その底に山口蛍、大島、遠藤航のトリプルボランチ、大島に前目で柴崎ポジションをやってもらう。
サイドバックは酒井高徳と酒井宏樹で、センターバックに槙野と吉田麻也。吉田だけは出てね。
そしてキーパーに東口。

 出たくてうずうずしていた選手たちが大暴れしてくれる。出せば使える選手の目処が立つ。主力は休んで体力温存、怪我の回復も見込める。
 岡崎の怪我の調子がまだ心配なら、武藤のワントップでも、宇佐美と武藤の2トップでもいいと思う。宇佐美はMFに分類されているけれど、もともとFWだし。
 ポーランドはディフェンスにかなり難があるので、武藤、宇佐美の2トップ+ケイスケホンダ+大島のゲームメイク+両酒井のサイド攻撃で十分崩せると思う。山口蛍と槙野でレバンドフスキを見る。なんなら山口蛍が密着マンマークしてもいいのでは。
 
 ここまで極端でなくても、西野監督、疲労対策、暑さ対策&ベスト8以上まで目指しての、メンバー入れ替えをしてくるのではないか。失敗すれば「いい状態でメンバーをいじるのは無い」と酷評されるだろうが、勇気をもって、やってほしいなあ。
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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑮6/26 ホンダ、岡崎の途中投入を見て、フランス大会カズと北澤も、そう使えば、落選させなくても、と思ったこと。 [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月26日 22:31 ·
 ホンダ&岡崎を控えに置きつつ試合後半に出すという起用法を見て思うこと。98年のワールドカップのとき、カズ&北澤を、23人メンバーから外すのでなく、23人には選んでベンチに置き、点が取れない、リードされてしまった後半20分から出す、という選択肢っていうは、当時ではありえなかったんだろうな、でも、本当はアリだったんじゃないかな。などと思う。アジア予選後半の、追い詰められて勝ち続けるしかなくなった状況で、攻め重視の核として、北澤を使った岡田さんとしては、守り重視の本大会では北澤を使う選択肢はない、と考えたこと、当時としては納得したけれど。でも、点を取らなければ勝ち点が取れない状況になったら、北澤システムを本大会でも試してよかったんじゃないかな。そして、カズは、今大会のホンダと同じように、直前試合でどれだけ調子を落としていても、本大会では何かやってくれたんじゃないかな。当時の僕は「中田信者」で、カズを外すことに賛成していたのだけれど、今大会の日本をみていて、そんなことを考えました。
 もしワールドカップに出られていたら、カズは現役を今ほど長くは続けなかったのかもしれないな、とも思う。

原 正樹 ちなみに北澤システムとここで書いたのは、ツートップ下の攻撃的MFに北澤を置いて、その後ろに中田英寿と名波を、さらにその後ろに山口素弘をワンボランチに置く中盤ダイヤモンド型の4-4-2。本大会では3-5-2に変更、実質5-3-2で名波、山口ダブルボランチ、攻撃的MFは中田英寿だけになった。

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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑭6/25~26 柴崎ジャパンなのだ [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月26日 21:02 ·
サッカーわかる国の人が見れば、柴崎ジャパンなのは一目瞭然なのだよね。

GOAL.COM
【海外の反応】伊メディアが柴崎岳をW杯第2節のベスト11に選出「勇敢な日本の頭脳と心臓」 | Goal.com
イタリアメディアは、セネガル戦で日本の攻撃を操った柴崎岳をロシアW杯第2節のベストイレブンに挙げた。

友人ヨゴくんコメント
長友へのパス、すごいね。結果出した乾もすごいけど。

原 正樹
原 正樹 1998フランス大会クロアチア戦で縦横無尽にピッチを走り回りゴン中山に決定的なロングラストパスを出し、世界に衝撃を与えた中田英寿を思い出させるくらい、セネガル戦の柴崎は凄かった。ゴンはシュート外したんだけど。
2



原 正樹
6月25日 12:35 ·
サッカーキング
·
元川悦子さんのいう通り その2。かつて中田英寿のプレーを誰よりも愛したジャーナリストが、柴崎岳を愛してしまうのは必然なのだと、趣味を同じうする者として、深く共感。
クラブワールドカップで一度、世界のクラブの注目を集めたが、今回の活躍で、ビッグクラブからもオファーが来ちゃうと思います。

SOCCER-KING.JP
【コラム】柴崎岳、“真の司令塔”に君臨へ…背番号7がロシアで見せる爆発的進化 | サッカーキング
「タテにパスを入れていくところはホントに僕の出来次第。そこで取られると相手のカウンターは強烈なものがある。逆にタテにつけられれば大きなチャンスになるので、そこは···

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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑬6/25 ポーランドの不吉なジンクス [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月25日 5:47 ·
ツイッターから。「 Rocket Man@AndCry999
みんなポーランドがやる気無くすって思うじゃん? ポーランドのW杯の成績↓
2002
1戦目●0−2韓国
2戦目●0−4ポルトガル
3戦目○3−1アメリカ
2006
1戦目●0−2エクアドル
2戦目●0−1ドイツ
3戦目○2−1コスタリカ
ポーランドは3戦目、思い出作りのプロ ということは」

あとね、西野監督で思い出すのは、アトランタ五輪で、ブラジルに勝って日本中を盛り上げておいてから、ナイジェリアに負けて、3戦目、ハンガリー(このハンガリーも二連敗で敗退決定していた)にリードされてのロスタイムから、前園が終了間際に劇的勝ち越し点入れて長々とガッツポーズしてたら、実は得失点差でそのままでは一次リーグ敗退決定、中継アナ、前園に「早くボールもってもう一点取りに行けとキレる事件」というのがあったよね。

今回は引き分けならOKだけど、負けたら得失点差でまずダメだと思う。

選手も監督もサッカーファンも、今はそういうこと十分わかっているので、メディアは浮かれないでほしいです。まだ、かなり危ない。
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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑫6/25 日本×セネガル戦後感想 [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月25日 2:47 ·
 内容が素晴らしかった。誇らしい試合でした。日本人だから内容より勝敗結果に意識が集中してしまいますが、おそらく、世界中の目の肥えたサッカーファンが、「面白い試合だった」「日本はナイスチームだ」と言ってくれていると思います。直前試合がイングランド×パナマだったのも、日本×セネガルの高品質ナイスゲームをさらに印象付けたと思います。
 (キーパーにだけはおそらく辛い意見が出ると思いますが)しかし川島選手も、失点一点目は残念でしたが、二回、ファインセーブがありました。
 すべての選手が、持ち味を出した試合でした。柴崎の攻守両面にわたる完璧なプレー、昌子の敵のエースをつぶし切った守りと攻撃参加。長谷部も素晴らしかった、前半途中センターバックの真ん中に下がって、スリーバックのような形になったあたりから、リズムがよくなった。大迫もフィニッシュのミスはあったけれど、ポストプレーはほぼ完勝だったのが、どれほど凄いことか。原口と酒井の右サイドも、何度もチャンスを作り出して素晴らしかった。吉田も落ち着いていた。長友は守りでは苦労していましたが、攻めあがったときの、乾得点シーンのおぜん立ては見事でした。
 交代で出てきた、点を取ったケイスケホンダは、プロフェッショナルであることを証明したし、そのときに見事にゴール前でつぶれてキーパーを抑え込んだ岡崎の素晴らしさには、家中みんな感動していました。ホンダと岡崎をセットで出す西野采配は心憎いですね。宇佐美も「日本一うまい」天才の片りんを見せただけでなく、一生懸命走り回って守備をしていたのが印象的でした。
 「香川・乾」でまずリズムを作り、後半勝負に「ホンダ、岡崎」というゲームプランは、「リードされても追いつける、同点だったら勝ちにいける」という自信をチーム全体に与えていると思います。
 原口が最初から限界まで走り回ることも、チームにいい影響を与えていると思います。なぜかはわからないけれど、一人、「失敗しても泥臭く走り続ける男」がいることは、なぜかはよくわからないけれど、勇気や元気をチームに与える効果があります。原口元気でしたね、彼の名前。
 


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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑪6/23 イングランドは強いのか弱いのか、わからない。 [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月24日 21:57 ·
今大会、実力が測りにくいのがイングランド。というかG組。ベルギー、イングランド、チュニジア、パナマのこの組。チュニジア、パナマが弱すぎるのか、イングランドがベルギーと同じくらいものすごく強いのか。最終節のベルギー×イングランドまでわからない。ベルギーサッカーが極めて現代的流行最先端&スーパースター集団なのと比べると、イングランドは守備安定のために、3バックといいつつ、守るときは5バック状態になる「弱者スタイル」だし、かといって、「切れ味鋭いカウンター」というわけでもない。強豪国と当たらないと、イングランドのシステムの狙いが見えてこない。日本がもし勝ち上がると、もしかするとイングランドと当たるかもしれない、と思ってイングランド×パナマ戦、見ているのだが、一方的過ぎて分析しにくいなあで、今の日本代表は柴崎ジャパンなのだ、と思うわけです。
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ワールドカップロシア大会 facebook投稿記録⑨6/23 サッカー実況の独特の言い回し「決定的」と「選手がいたんでいる」について妻と話したこと [スポーツ理論・スポーツ批評]

原 正樹
6月23日 14:14 ·
 妻とワールドカップを観戦しながら(ブラジル×コスタリカで、ブラジルが決定機を外したりナバスに阻止されたりしまくっているとき)「サッカー中継独特の言い回し」について話したこと。
 妻「『決定的でしたね』っていうのは、点が入りそうだけれど、決まらなったときに使うんだよね。決定しなければいけないのに、決められなかった、という意味なんだよね。」
私「これは、僕が中学のなんちゃってサッカー部員だったころ、テレビで海外サッカーを見られるのは、週一回の、テレビ東京というか、当時の東京12チャンネルの、三菱ダイヤモンドサッカーだけで、岡野俊一郎さんが解説をするのだけれど、岡野さんが、この「決定的でしたね」を連発したので、サッカー少年たちの間で定着した言い回しなのだよ。岡野俊一郎さん、偉大なり。」

 さらに妻が「選手が倒れて動けない時に使う、『選手がいたんでいます』っていう、サッカーとラグビーで使う言い方もすごく変だよ。この『いたんで』は漢字をあてると「痛」なの「傷」なの?痛いなら、「選手が痛がっています」だし、負傷したみたいって言いたいならそういえばいいのに。「痛がっていて、負傷したかもしれない」を全部合わせて『いたんでいます』?傷んでいるっていうのは、スーパーの野菜や果物が古くなって傷んでいるっていうときにしか使わないよね」という。なるほど。
 スポーツ中継の日本語って面白いよね、という話になって、NHKでNBAの解説をしている塚本清彦さんが、初めて現地からの中継解説をすることになったときに、あまりの迫力に感激して「スゲー」と叫びそうになったが、NHKの解説者であることを叫び途中で思い出し「スゲーですね」といったことを思い出し「スゲーですね」もスポーツ中継用語として定着したらいいのにね、と妻と話し合いました。

 昨日は、ブラジ×コスタリカ戦も、スイス×セルビア戦も「スゲーですね」と叫びたくなる展開で、面白かった。
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